“カフェイン”を上手く使いこなせ‼️〜競技パフォーマンスをあげやすくするカフェインの利用方法とは？〜

こんにちは！パーソナルジムBe more麻布店です！

皆さんは、朝食や通勤、仕事中などで、コーヒーやエナジードリンクなどをよく飲んでいたりしますでしょうか？
眠気覚ましや気合いを入れる時、また毎日のルーティーンなどでよく飲まれる方もいるのではないでしょうか？

その飲み物達の中に含まれている…『カフェイン』

皆さんもよく聞く、有名なワードですよね！
そんな、『カフェイン』の詳しい効果や作用をご存知ですか？

これを知れば、眠気覚まし以外の『カフェイン』の正しい生かし方が分かるはずです！！

今回は、その『カフェイン』について深掘りしていこうと思います！

まずは、『カフェイン』摂取による身体に起こる主な作用を見ていきます！

１.覚醒と注意力の向上
カフェインは、中枢神経系に影響を与え、覚醒度を高め、注意力や集中力を向上させるとされています。
多くの人がカフェインを摂取すると、眠気が減少し、目が覚める感じを得ることができます。

２.心拍数と血圧の上昇
カフェインは、交感神経系を刺激するため、心拍数が上昇し、血圧が一時的に上昇することがあります。
これは、カフェインが血管を収縮させる作用を持っているためです。
ただし、個人によって反応は異なるため、高血圧や心臓病を抱えている人は『カフェイン』の扱いには、注意が必要。

３.利尿作用
カフェインは利尿作用を持っており、尿量を増加させることがあります。
これは、カフェインが腎臓での尿の形成を促進するためです。
大量のカフェインを摂取すると、頻尿の症状が現れることがあります。

『カフェイン』を摂ると、トイレが近くなるのは、この作用が原因！

４.集中力や運動能力の向上
カフェインは、神経伝達物質であるアデノシンの働きを一時的にブロックすることで、
神経の興奮を引き起こすと考えられています。
これにより、カフェインの摂取によって、集中力や運動能力が一時的に向上することがあります。

５.睡眠の妨げ
この作用が、一番有名かも知れませんね！
カフェインは覚醒効果を持つため、摂取すると睡眠の質や量に影響を及ぼすことがあります。
特に就寝前にカフェインを摂取すると、眠りにくさや寝つきの悪さを引き起こすことがあります。

作用を一通り見てきましたが、『カフェイン』＝いいもの！というイメージを持つ方は少ないはず。
覚醒状態に入るため、摂取の量が多かったり、誤った摂取の仕方をしていると、
『カフェイン中毒』になったり、不眠などの睡眠障害につながってしまったりします。。

ただ、この『カフェイン』はうまく作用を使いこなせれば、様々なメリットを手に入れることができるんです！

次は、うまく使いこなすためにメリットをみていきましょう！

１.パフォーマンスの向上
カフェインは一時的に身体的なパフォーマンスを向上させることが知られているんです。
エネルギーレベルを高め、筋肉の疲労感を軽減する効果があります。
これにより、スポーツや運動のパフォーマンスが向上する場合があります。

２.脳機能の刺激
カフェインは脳内の神経伝達物質の一つであるドーパミンの放出を促進します。
ドーパミンは快感や幸福感を引き起こす役割を果たしており、
カフェインによって気分が高揚し、快感を感じることができる場合があります。

目がシャキッとするのは、このこと！！

３.脳の健康への効果
カフェインには抗酸化作用があり、酸化ストレスによる脳細胞のダメージを軽減する効果があります。
また、一部の研究では、
カフェインの摂取が認知機能の改善やアルツハイマー病のリスク低減と関連している可能性が示唆されています。
ただし、これらの効果についてはまだ研究が進行中であり、確定的な結論は出ていません。

４.疼痛の軽減
カフェインは、一部の痛みや頭痛に対しても効果的であるとされています。
実際に、一部の鎮痛剤や頭痛薬にはカフェインが配合されていることがあります。

『カフェイン』は、別名『中枢神経刺激薬』とも呼ばれているくらい体を覚醒状態に持っていきやすいものでもあります！
先ほども、お伝えしましたが、摂取の仕方や扱いには、注意が必要です！

『カフェイン』は、摂取後３０分で効果が出て、
抜けるまでには、平均４時間かかると言われています！

この時間を逆手に摂ると、スポーツの試合開始の３０分前に『カフェイン』を入れると体の覚醒作用を存分に活かせるということなんです！

もちろん、『カフェイン』に頼りすぎもよくないですが、うまく使うことでパフォーマンスのアップにも繋がります！
『カフェイン』の正しい知識や作用を抑えて、向き合っていけるといいですね！！

それぞれのニーズに合わせて、