糖質の身体的役割を理解して、うまく向き合えるとダイエットや健康に活きてくる？

そもそも『糖質』は、主に炭素、水素、酸素から構成される有機化合物の一群です。
体内で”エネルギー源”として利用され、さまざまな食品に含まれています。
また、糖質は、糖、でんぷん、食物繊維などの形態で存在し、食事から摂取される主要な栄養素の１つです。

『糖質』の働きを詳しく見ていきましょう！

１.エネルギー源
 糖質は体内で最も効率的にエネルギーに変換されます。
このエネルギーは、運動や日常の活動に必要なエネルギーとして使われます。
主に、“ブドウ糖”が重要なエネルギー源です。

２.脳機能のサポート
脳は、糖質を主要なエネルギー源として利用し、糖質不足の場合には注意力や認知機能が低下することがあります。
『頭がうまく働かなかったり、集中力が続かなかったりした時＝甘いものを摂取する』
このイコールの元の考えは、この働きの事！

ただし、脳で使われる『糖質』というのは、ほとんどが”ブドウ糖(糖質を分解して最も細かくした状態)”です。
そのため、脳機能をサポートする上では、お菓子や食べ物ではなく、
ドラックストアなどに売っている『ブドウ糖』を摂取する事がオススメです！

３.筋肉のエネルギー
運動時には、筋肉が糖質をエネルギーとして利用します。
糖質の適切な摂取は運動パフォーマンス向上に寄与します。

４.腸の健康サポート
食物繊維は植物由来の糖質で、消化されにくいのが特徴です。
食物繊維は便秘の予防、腸の健康、食事の満足感を促進し、血糖値を安定させる役割を果たします。

５.エネルギー貯蔵
グリコーゲンは糖質の貯蔵形態で、主に肝臓と筋肉に蓄えられます。
これは体内で急なエネルギー需要に対応するためのエネルギー貯蔵庫です。
しかし、これは裏を返せば、『糖質』を摂取し過ぎると肥満になりやすく(太りやすく)なるという事です！
この部分をフォーカスされるため、『糖質＝太るもの』というイメージにつながっているんです！

ただ、だからと言って、『糖質』を摂らない方がいいのか？というと、そういうわけでもありません。。
糖質不足すると、身体にさまざまな影響を及ぼす可能性があります。
糖質不足によって引き起こされる身体的な影響をこのまま見ていきましょう！